おすすめしたい◎『無痛分娩』の良かったポイントと実際の流れ🌼-日本医科大学多摩永山病院-

出産

2024年3月、計画無痛分娩で出産しました。1人目は自然分娩を経験した私が、2人目で無痛分娩を選び、本当に良い出産ができたと感じました。『実際の流れ』と『無痛分娩にして良かった』ポイントを紹介。

多摩永山病院の概要(費用・部屋)

自然分娩入院6日で55万円〜となっており、無痛分娩は+8万円(私はこの価値があると思います)。無痛分娩は希望すれば皆さんできます。私は妊娠の経過も順調でハイリスク妊娠では無かったですが、無痛分娩の希望を伝えるとすぐに分娩日を決めてくれました。

部屋は6人部屋の大部屋のみ。

母子別室で、廊下を挟んで迎えに新生児室があり。基本的に赤ちゃんは助産師さんが見てくれる。(授乳の時は呼んでくれて授乳室で行う。)

食事はお祝い膳などはなく、普通の病院食という感じ。(夜食は20時に出ました。)

計画無痛分娩の概要と実際の流れ

計画無痛分娩とは・・・陣痛がきてからではなく、入院する日をあらかじめ決め、腰椎麻酔を入れてから陣痛促進剤などを使用し、出産すること。

私は38週3日で入院

多摩永山病院の計画無痛分娩の流れ。

入院日(1日目)

  1. 腰椎麻酔を入れる管を背中から入れる。(手術室にて)
  2. 子宮口を広げるための風船のようなものを入れる。

上記の流れで、処置が終わればその日は終了。出産の準備をする感じなので、入院日に生まれることはないそう。まれに、子宮口を広げる風船を入れた後に陣痛が誘発され出産につながることもあるとのこと。

2日目の朝に内服で陣痛促進薬を飲み、その後点滴から陣痛促進剤を入れて出産する。2日目に生まれることもあれば3日目までかかることもあるそう。私の場合は2日目の午後には産まれました。

無痛分娩で良かったポイント

  1. 陣痛の痛みがほとんどない。
  2. 産後の回復が早く感じた。

1 1人目(自然分娩)の分娩時間は10時間と初産にしては早い方でしたが、あまりに痛く産んだ後は放心状態。生まれた赤ちゃんを見て、私は何も考えられず、感動する余裕もなかったです。今回無痛にしたことでほとんど痛みはなく、余力がある状態で赤ちゃんと感動の対面ができました。

本当に痛くないの?というところでは、陣痛が始まって麻酔を開始し、効いてくるまでの2時間くらいは痛かったですが、麻酔が効いている際は陣痛の痛みは無し。産む瞬間はまた痛い(1人目よりは全然まし。)という感じでした。産む瞬間も痛くない人もいると聞きました。

2.1人目出産後は極限の痛みに耐えたせいか全身筋肉痛。後陣痛もあり、鎮痛薬や睡眠薬を飲んでも眠れずに疲れが取れませんでした。とにかく身体がキツくてしんどく、自分の辛さで精一杯、赤ちゃんを可愛いと思えずさらに辛いという悪循環体が回復しないまま育児がスタートし、しんどいという気持ちしかなかった。

痛みが少なかったことで産後に筋肉痛を感じることもなく、よく眠れ回復が早く感じました。身体が辛くないことで心に余裕ができ、赤ちゃんを可愛いと思えることができたのが、本当に良かった点です。

まとめ

無痛分娩にはもちろんリスクもありますが、私は得られた効果の方が大きく8万円を払う価値はあると感じました。もし今後出産する機会が得られても、正直自然分娩には戻れないです。

今回は大まかな流れとポイントの説明だったので、出産の詳細は今後更新していきます!

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